晴れて学院§ユマニテ§の学院生となった私は、EUキャラだったので、
「このままこのEUキャラをメインにしよっかなぁ~」
と思いつつ、ゲームやってました。
然し、EUキャラはPT中心の傾向が強く、naoko先生も
「PT組んで育成する事をお薦めします。」
と仰っていたので、私にとってはかなりのプレッシャーを感じる様になってきました。
それは、やはり見知らぬ人とでもチャットをしないとPT組めないから・・・^^;
別にチャットが遅くて・・・と言う訳では有りません。(速い方でもないですが・・・^^;)
私はSROを始める前にもMMOの経験があり、それなりにチャットもこなして来たつもりでした。
只、前のMMOでは理由も無くPKされたり、いろいろ虐めと言うか、ちょっと辛い目にも逢って、もうMMOは辞めておこうと離れていた時期があったんです。
それでも、性懲りも無くSRO始めてしまっているのですから、学習能力が無いとはこの事を言うのかも知れません。
出来れば、ソロ中心のキャラが良い・・・。
出来るだけチャットせずにゲームを楽しみたい・・・。
そんな思いが当初有ったので、naoko先生に無理を言って学院生の登録をEUキャラから力極の「金の月」にキャラ変更してもらいました。
今思えば、そうやって考えていたなら、ギルドに入るとか、学院に入るとかって・・・。
私は本当に矛盾した行動をとっていた様です^^;
然しそう思っていた私も、徐々にその思いが解けていくのを感じました。
それは、naoko先生の存在が大きかったと言う事は言うまでも有りません。
naoko先生は本当に優しく、気さくな方で、チャットでお話ししていると心が落ち着けて楽しくなってきます。
そして私が先生と呼ぶ事に
「あたしに先生って似合わないから、お姉さんと呼んで!」
と言ってくれました。
それから私はnaoko先生の事を「姉様」と呼ぶようになりました^^
ゲームの中では、唯一心を許せる存在が姉様で、姉様と出会ってからと言うもの、今まで以上にゲームが楽しくなったのは言うまでも有りません。
多分私は、姉様と出会ってなければ、このSROをやっていたとしても、まだ一人もお友達が出来ていなかったことでしょう。
少しずつですが、いろんな方々とチャットが出来るようになって行きました。
LVも少しずつ上がり、敦煌を本格的な帰還場所とした頃、私にギルドの勧誘が来るようになりました。
私の中では入るギルドは§ユマニテ§と決めており、学院を卒業した頃に入れば、懸念してた高LVの方々にも有る程度ついていけるのではと言う目算がありました。
然し、勧誘される度にお断りするのも何だか気の毒で、折角誘って下さっているのに申し訳ないという思いが一杯でした。
そう言う意味で勧誘されない様にする為には、姉様に§ユマニテ§に入れてもらうのが一番いい。
そう思った次の日、少し予定より早い(相当ですが^^;)けど、姉様にギルドに入れて貰う様にお願いをしました。
高LVの人達についていけるか、相手にされないまま時間だけが過ぎていってしまうのか、と言う懸念は前回も書きましたが、正直言って有りました。
然し、これまで学院で接してきた(と言っても3~4日って所ですが^^;)姉様がいれば、私はそれでいい。
姉様と一緒のギルドでいるだけで、私は満足できる。
そんな思いになれるほど、姉様の存在は私にとって大きかったんです。
そうして私は晴れてギルド§ユマニテ§の一員となったのでした。
いざギルドに入ってみると、ギルメンの方々は本当に優しく、事有る毎に声を掛けてくれます。
LV高いから・・・とか考えていた私は本当に恥ずかしいです><
そうして、ギルメンの方々が皆で考えてくださり、付けて貰った私の愛称が「ちっち」です^^
凄く可愛い感じがして、本人相当気に入ってます^^
キャラ名でもいいのですが、敢えて愛称で呼び合えるって素敵ですよね^^
本当に§ユマニテ§に入れてもらって良かった・・・。
姉様と出会えて、ギルメンの方々と出会えて本当に良かった・・・。
私は、そう思える毎日を送っています^^
さて、やっと記事の方も現LVの事が書ける位に追い付いてきました。
(と勝手に思い込んでいるのは、私の自己満足だけですが・・・^^;)
4回に渡ってしまいましたが、このブログのプロローグでした^^;
次回からはその日のゲームでの出来事やギルメンの事等を綴って行きたいと思います。(リアルの都合上、更新は不定期になりそうですが^^;)
絹の道に魅せられて・・・。
これからのゲーム生活が楽しくなっていく予感を感じながら、今日はこの辺で・・・。
では、また次回^^ノシ
LV20を越えて、そろそろゲームにも慣れて来たと前回も書きましたが、その頃になってくると、周りの様子も少しずつ分かる様になって来ました。
なにしろ長安には人が少なすぎて、何も分からない私にはクエストを只こなして行くだけと言う思いが強くなって来た所でした。
MMOですから、やっぱり他の人と狩りに行ったり、SRO特有の交易もやってみたい!
その為には、ギルドに入るのが一番良いかもとファンサイトのHPを読み漁りました^^;
素敵なHPが沢山有るので、雰囲気の良いギルドを探してみましたが、目移りばかりして中々決めきれませんでした。
そうやって探して見つけたのが、§ユマニテ§のHP。
本当に人を大事にしていると言う気持ちが伝わって来そうな内容で、いろんなコーナーを呼んで行くうちに、
「このギルドに入れたら、楽しいだろうなぁ~」
と思う様になっていました。
只、心配だったのは、ギルメンのLVが高い人が多く、私の様な低LVではついていけないのでは?
相手にされる事無く、時間が過ぎて行くのではないかと懸念がありました。
「どうしよう・・・」
と思いあぐんでいるうちに、学院システムと言うのが導入され、高LVの人が低LVの人にゲームについて教えると言うではありませんか。
私は、学院システムのマッチングを毎日眺めていました。
実は、SRO始めてから一度もチャットをした事が無かったので、マッチングを見ながらも学院に入る勇気が無かったのです。
と言うか、これまでチャットをする勇気が無かったと言っても過言では無かったでしょう。
そんな初心者の方って結構いるんではないんでしょうか・・・。
いないかな・・・・^^;
そうやって悶々とした(本当かな^^;)状態で、その日もゲームの最中にマッチングを見たところ、§ユマニテ§のギルドマスターnaokoさんが学院を開いている事を知りました。
私は、その時はEUキャラも育てていたので、思わずそのキャラでnaokoさんに囁きを入れました。
と書くとすぐに囁き出来た様に思われるでしょうが、囁きのボタンを押す手前で、10分ほど経過していたのは、内緒にしといてくださいね^^;
緊張しながら、本当に少ない勇気のかけらをかき集めて囁きのボタンを押しました^^;
挨拶をし、学院に入学希望の旨を伝えると、naokoさんは優しく入学を了解してくれました。
naokoさんは本当に気さくな人で、初対面(って言っても顔は見えないんですけど^^;)の私にいろんなお話しをしてくれました。
そして、私の狩場まで態々来てくれて、入学の記念にと逆帰還書をプレゼントしてくれました。
私は本当に嬉しくて感動しました。
ゲームの中でも、本当に優しい人っているのね。
そんな思いが込み上げてくるのと同時に、高LVの人と話すのも初めて(と言うかSROでのチャットは初めて)だったので、緊張して汗びっしょりになっていたのを覚えています^^;
そうして、私は晴れて学院§ユマニテ§の学院生となったのでした。
長くなってしまったので、続きは次回に書こうと思います。
では、また次回^^ノシ