LV20を越えて、そろそろゲームにも慣れて来たと前回も書きましたが、その頃になってくると、周りの様子も少しずつ分かる様になって来ました。
なにしろ長安には人が少なすぎて、何も分からない私にはクエストを只こなして行くだけと言う思いが強くなって来た所でした。
MMOですから、やっぱり他の人と狩りに行ったり、SRO特有の交易もやってみたい!
その為には、ギルドに入るのが一番良いかもとファンサイトのHPを読み漁りました^^;
素敵なHPが沢山有るので、雰囲気の良いギルドを探してみましたが、目移りばかりして中々決めきれませんでした。
そうやって探して見つけたのが、§ユマニテ§のHP。
本当に人を大事にしていると言う気持ちが伝わって来そうな内容で、いろんなコーナーを呼んで行くうちに、
「このギルドに入れたら、楽しいだろうなぁ~」
と思う様になっていました。
只、心配だったのは、ギルメンのLVが高い人が多く、私の様な低LVではついていけないのでは?
相手にされる事無く、時間が過ぎて行くのではないかと懸念がありました。
「どうしよう・・・」
と思いあぐんでいるうちに、学院システムと言うのが導入され、高LVの人が低LVの人にゲームについて教えると言うではありませんか。
私は、学院システムのマッチングを毎日眺めていました。
実は、SRO始めてから一度もチャットをした事が無かったので、マッチングを見ながらも学院に入る勇気が無かったのです。
と言うか、これまでチャットをする勇気が無かったと言っても過言では無かったでしょう。
そんな初心者の方って結構いるんではないんでしょうか・・・。
いないかな・・・・^^;
そうやって悶々とした(本当かな^^;)状態で、その日もゲームの最中にマッチングを見たところ、§ユマニテ§のギルドマスターnaokoさんが学院を開いている事を知りました。
私は、その時はEUキャラも育てていたので、思わずそのキャラでnaokoさんに囁きを入れました。
と書くとすぐに囁き出来た様に思われるでしょうが、囁きのボタンを押す手前で、10分ほど経過していたのは、内緒にしといてくださいね^^;
緊張しながら、本当に少ない勇気のかけらをかき集めて囁きのボタンを押しました^^;
挨拶をし、学院に入学希望の旨を伝えると、naokoさんは優しく入学を了解してくれました。
naokoさんは本当に気さくな人で、初対面(って言っても顔は見えないんですけど^^;)の私にいろんなお話しをしてくれました。
そして、私の狩場まで態々来てくれて、入学の記念にと逆帰還書をプレゼントしてくれました。
私は本当に嬉しくて感動しました。
ゲームの中でも、本当に優しい人っているのね。
そんな思いが込み上げてくるのと同時に、高LVの人と話すのも初めて(と言うかSROでのチャットは初めて)だったので、緊張して汗びっしょりになっていたのを覚えています^^;
そうして、私は晴れて学院§ユマニテ§の学院生となったのでした。
長くなってしまったので、続きは次回に書こうと思います。
では、また次回^^ノシ
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